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クイック 特定条件下のみ、相手ターンでも発動できるフォロー能力(主に戦闘中)雷のアイコンが書かれている。 戦闘中のパワーやダイスを増幅させる赤のカードが大多数を占めており、第1弾では青のクイックは存在しない。 全ての能力に共通して下記のテキストが書かれている。(〇〇には発動条件が記載) 【〇〇】:手札のこのカードは相手のターンの〇〇に(も)使用できる。 パワーブースト系のクイックは攻撃宣言時に裏向きで場に出して発動を宣言する。 その後相手のプロテクトなどで攻撃対象が変更になった場合、発動の有無を宣言しなおす事が出来る。 また、一度に使えるクイックは1枚のみ。 ダイス+2/+1 【バトル中】:手札のこのカードは相手のターンのバトル中にも使用できる。このバトル中、自分のキャラクター1体のダイスを+2(+1) 赤を代表するパワーブースト系クイック。 最大でパワー+1200、70%以上の確率で+600のブーストを選べるため、パワー+500との差は歴然。 強力な能力ゆえコスト査定が重めに設定されているのか、はたまた強いカードにこのフォローが積まれやすいのかはわからないが、所有者にはデメリット持ちが多いのも特徴。 第2弾で下位互換のダイス+1ブーストが登場。 こちらはほどほどの強さだが、コスト査定が軽いらしくアビリティやステータスが高めのキャラクターが多くなっている。 パワー+500 【バトル中】:手札のこのカードは相手のターンのバトル中にも使用できる。このバトル中、自分のキャラクター1体のパワーを+500 赤のパワーブースト系クイックのひとつ。 ダイス+2と比べると見劣りするが、それでも十分強力な効果。 使用するには当然赤のカードが必要なため自分の盤面を整えるのはもちろん、 相手の赤カードを先に潰せばブーストクイックを封じる事ができる。 山札無効 【山札を攻撃された時】:手札のこのカードは相手のターンの山札攻撃時に使用できる。その攻撃を無効にする。 黄のクイックフォロー能力。 山札攻撃を1回無効化する、極めてシンプルな防御カード。所有者は案外多い。 プロテクトで防御する事が出来ないファントムアビリティに対する貴重な対抗手段。 山札攻撃を無効化する関係上、カウンターとの相性はよくない。 名前 コメント
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バンクイック仮審査とパスタのゆで加減 パスタの固さ、つまり湯で加減の好みって様々ですよね。 私はアルデンテよりさらに少し固めくらいが好きなんです。 パスタ料理は好きなのですが、のびたような歯ごたえのないパスタは苦手。 パスタだけではなく米もかためが好きで、食パンもみみが好きなので なんでも固めのものが好きなんですけどね。 でも彼氏さんが逆なんです。なんでもやわらかいものが好み。 パスタでも私がちょうどいいと思うものは彼にとっては固くて嫌なんです。 こういう好みの違いって結婚してから困りませんか? お互い食べることが好きなのでこだわりがあります。 ふとした時、こういう2人が結婚してうまくいくのかななんて思ってしまうんですよねー。 まあ、小さいことではあるのですが......。 バンクイック仮審査
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クイック(A1) サクシードの異名を持つ。 風王神竜拳の使い手。 元ヴァリー八人衆の一人。 AAかそれ以上の実力を持つ。ラファイスの伝言により、今はリュートに仕えている。 ブルースカーフの面々と面識があるとの噂があがっているが、定かではない。 現在、ウィ・ア・ズに居候中。 -- GOGH (2006-01-08 21 07 14) 名前 コメント
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ミュージックバトルとは、音楽を聴き、曲名やアーティスト名を答えるバトルである。全国対戦の予選ラウンドと決勝ラウンドで登場する。 予選ラウンド 出題数は8問。 最初に回答権争奪ボタンを押したプレイヤーが回答権を得て、正解すれば+20ポイント。お手付きや誤答の場合は-20ポイントとなり、次に回答権争奪ボタンを押したプレイヤーが回答権を得、正解すれば+15ポイント、お手付きや誤答の場合は-15ポイント。 曲名を答える問題には、ヒントがつく。 決勝ラウンド 出題数は10問。 最初に回答権争奪ボタンを押したプレイヤーが回答権を得て、正解すれば星を1つ獲得。お手付きや誤答の場合は一回休みとなり、次に回答権争奪ボタンを押したプレイヤーが回答権を得る。 先に3問正解したプレイヤーが優勝となる。 予選ラウンドとは違い、曲名を答える問題でもヒントはつかない。
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《クイック》 ディメンション・ゼロにおけるカード及び能力をプレイできるタイミングの一つ。 タイミング《クイック》でプレイできるのは、バトル(戦闘)中でなく、自分に優先権があるときである。 このゲームでのデフォルトのプレイタイミング。 「Magic the Gathering」でいうところのインスタントタイミングである。 関連リンク 《ノーマル》 《バトル》
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フリーバトル (1on1) 概要 基本ルール 使用可能キャラ 概要 前作のクイックバトルに当たるモード。 自分の操作するキャラクターとCPUが操作する対戦相手を選びただひたすらバトルを楽しむことができる。 基本ルール 使用可能キャラ
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ソニックバトル 【そにっくばとる】 ジャンル 対戦アクション 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売元 セガ 開発元 ソニックチーム 発売日 2003年12月4日 定価 4,980円(税別) プレイ人数 1人(通信対戦では1~4人) 判定 良作 ポイント 久しぶりの格闘型ソニックスピード感はないが爽快感は高いストーリーも良くできている対人戦の対戦バランスは大味 ソニックシリーズ ソニックバトル 概要 ゲームモード システム キャラクター エメルの育成 戦闘システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ゲームボーイアドバンスとしては4作目のソニック(前回は『ソニックピンボールパーティー』)となる。今回は対戦アクションとなっており、ソニックたちが格闘で戦う作品となっている。 格闘を行うソニックとしては『ソニック・ザ・ファイターズ』以来である。 当時のモダンソニックシリーズに登場していたキャラクターの大半が登場する。 初登場キャラはエメルという謎のロボットであり、実質的な主役となる。 ゲームモード ストーリーモード マップ上を移動し、特定のポイントに移動するとイベント、戦闘が発生する。これを繰り返してストーリーを進めていくことになる。 最初はソニックが主人公のストーリーしか選べないが、クリアするたびに次のキャラクターのシナリオが解禁されていくシステムである。 各ストーリーは時系列が順番につながっており、テイルスのシナリオはソニックのシナリオの続きとなる。 既にクリアしたシナリオを再度遊ぶこともできる。 ストーリーモードでは、エメルを育成することがゲーム的な目的となる。(後述) バトルモード 戦闘のみを楽しむモード。マップやルール、キャラクターは自由に設定可能。ストーリーモードにおいてガンマ、カオスに出会うことで、彼らを使用することもできるようになる。 チャレンジモード コンピュータを相手に全5戦のバトルを勝ち抜くモード。バトルの内容に応じて得点がもらえ、最終的な合計得点を競う。 トレーニングモード マップと対戦相手を設定し、操作の練習ができる。相手のHPは0にはならない。 パーティモード ミニゲーム集。マインハントを除き、1カートリッジ対戦専用。 システム キャラクター 操作可能なキャラクターは、ソニックを含め10人。敵専用キャラが3人となる。 + キャラクター一覧 ソニック 主人公。プレイヤーが最初に使うことになるキャラクター。スピードやジャンプ力が高く、攻撃も早く隙が少ない。初心者があまり使わない能力であるガードとヒールが弱いため、主人公らしい強さと使いやすさを兼ね備える。 テイルス ソニックよりもさらに能力を平均的にしたようなキャラクター。エアーアタックは多段ヒットし強いが反撃も受けやすい。 ルージュ ジャンプすると空中で高度を保ち続ける能力を持っている。空中戦がメインのキャラクターとなるが、地上戦もダッシュアタックは強力。 ナックルズ 足が遅く、ジャンプ力が低く、攻撃の発生も遅い、といった具合に使いにくいキャラクター。攻撃力は高いが・・・ エミー 兎に角通常技の発生が早く、隙も少ないのが長所。その分攻撃力は弱め。 クリーム 足は遅いが、ジャンプ力が高いので機動力は気にならない。必殺技がかなり強い。 シャドウ ソニックより足が速い(加速は遅いけど)。攻撃力も全体的に高めで性能の高い通常技が揃っている。必殺技はややクセが強い。 ガンマ(ストーリーモードでは使えない) ナックルズの性能をさらに極端にしたようなキャラ。攻撃がとにかく遅く、使いにく過ぎるキャラである。ヒールとダッシュの性能が命綱。ダウンすると自爆し、他のキャラを巻き添えにする。 カオス(ストーリーモードでは使えない) 最も機動力の低いキャラで、ジャンプ力も低い。しかし、ダッシュ中は無敵で自由に動ける上、攻撃の発生も遅くはないのでそこまで使いにくくはない。 エメル 新キャラであり、本作の真の主人公と言える存在。彼を育成することが本作の(ストーリーでもゲーム的にも)目的となる。最初は無茶苦茶弱いが最終的には無茶苦茶強くなる。 ファイ(敵専用) 見た目はエメルの色違い。序盤は初期エメルと同じ性能だが、こいつもストーリーの進行に応じて強くなり、他のいずれかのキャラと同じ性能になる。 ガードロボ(敵専用) ガンマの色違い。性能はガンマと同じだが、喋らない。 エッグマン(敵専用) カプセルに乗った状態で爆弾やミサイルを連射してくる。基本的に遠距離攻撃で対応しなくてはならない。 エメルの育成 本作はエメルという謎のロボットが新キャラクターとして登場する。 エメルを育てる(鍛える)ことがゲームの主目的となる。初期状態のエメルは全ての能力が非常に弱い。 エメルがバトルに参加した状態で勝利すると、バトルに参加した他キャラの能力(技、ジャンプ、移動、ガード等)をキャプチャーすることができる。これを本作ではスキルと呼ぶ。 キャプチャーしたスキルを装備することで、他キャラの能力を使って戦うことができる。結果的に、他キャラの良いとこどりをしたようなキャラクターにすることができる。 ただし、装備するためにはスキルポイントが必要である。強力なスキルほどスキルポイントが多く必要である。スキルポイントも、エメルがバトルに参加した状態で勝利することで増加していく。 各ストーリーが繋がっているためか、エメルの育成状況はすべてのシナリオで共通である。既にクリアしたシナリオを最初から遊んだ場合でも、エメルの育成状況は引き継げる。 戦闘システム いわゆるバトルロイヤル形式。 戦闘のフィールドは全12種類。マップの広さや障害物の配置が異なる。 最大で4人のキャラがフィールドに降り立ち、入り乱れて戦う。ただし、HPが0になったら即脱落するわけではなく、フィールドに復帰して再度戦うことができる(この辺はスマブラに似ている)。 戦闘が終了する条件は対戦形式(KOバトル、サバイバル、タイムバトル)により異なる。 KOバトル:敵を倒すとポイントを獲得できる。ポイントを一定数稼いだキャラの勝ち サバイバル:倒されたキャラはポイント(残機数みたいなもの)が1減る。ポイントが0になったら復帰できなくなる。最後まで残っていたキャラの勝ち タイムバトル:敵を倒すとポイントを獲得できる。時間切れになったときにポイントが一番多いキャラの勝ち。 すべてのキャラクターは6種類の必殺技を持っている。しかし、一度に装備(使用)できるのは2つまで。 戦闘開始時に、ショット(遠距離攻撃)、パワー(近距離攻撃)、セット(トラップ設置攻撃)の3系統の必殺技をそれぞれ、グランド(地上)、エリアル(空中)、ディフェンド(ガード)の3か所に装備することになる。 例えば、ショットをグランドに、パワーをエリアルに、セットをディフェンドに装備した場合、グランドショットとエリアルパワーを使用することが出来、敵が使用するセット系必殺技に対しては完全耐性(無敵)を得る。 イチコロゲージというゲージが存在し、ヒールを使う、ガードを成功させることで溜まる。ゲージがMAXになるとキャラが点滅し、必殺技が1回だけ即死技になる。 評価点 動かしていて楽しい戦闘 各キャラクターのドット絵は丁寧に作られており、移動やジャンプは勿論、通常技や必殺技も殆どがキャラのイメージを壊すことなく個性的なアクションを見せる。 また、ヘビーアタックを使うと敵を吹っ飛ばすことができる。さらに十字ボタンを押すと大ジャンプで追いかける事が出来、ツイゲキアタックで地面に叩きつけることができる。 この、ヘビーアタック→追いかけ→ツイゲキ という一連の流れが非常に爽快感がある。本作は格闘がメインのゲームゆえ、スピード感とは別方面で爽快感を出しているのが良い。 コミカルで面白いストーリー 本作は、謎のロボットエメルを主軸としたストーリーになっている。エメルは最初、不完全な状態になっているため、ソニックたちがエメルを鍛えて強くしていくことになる。 一応、エッグマンがエメルを狙っている設定であるため、エッグマンも要所で妨害してくるのだが、基本的にはエメルの育成がストーリーの目的である。 「エッグマンの野望を阻止すること」が目的ではないため、ストーリーはあまりシリアスではなく、ソニック達が冒険をすることもない。 全体的に、シリアスなアニメ作品の日常回のようなノリになっており、ソニックシリーズにしては珍しい日常的なやりとりを楽しむことができる。 シリアスさが全くないかというとそうでもない。クリームとエメルのやり取りは「戦うことの悲しさ」と「戦わないことの悲しさ」を良く表現できているし、戦闘兵器として生み出された(と思い込んでいる)シャドウが兵器でありながら心を持つことに思い悩むなど、シリアスなシーンも丁寧に描けている。 操作できるキャラクターが多い 新キャラであるエメルを除くと、操作できるキャラは9人。『ソニックアドベンチャー』以降に登場したキャラクターの大半が登場し、プレイヤーキャラクターとして使うことが出来る。 これほど多くのキャラクターが一堂に会し、しかも操作可能というのは2003年当時としては凄い。 現在(2024年)でも、携帯版ソニックシリーズとしてはこの操作キャラクターの多さは随一である。 エメルの育成が楽しい 前述したが、エメルを育成して強くするのがこのゲームのメインである。 エメルにはさまざまなキャラクターのスキルをセットして組み合わせを楽しむことができる。 各キャラクターのスキルには使いにくいものもあるのだが、他キャラのスキルと組み合わせると強力なものに化ける場合もある(*1)。そういった組み合わせを試すのも楽しい。 強さを重視するだけではなく、パンチだけで戦うエメルやキックだけで戦うエメルを作るなど、ネタに走っても良い。 キャラクターにボイスが付いている ストーリーモードでは、要所要所で一言喋るだけのパートボイスである。 戦闘中は、必殺技やヘビーアタックを使ったとき、勝利したとき、やられたときなど、キャラクター達はよく喋るため、結構賑やかな戦闘となる。 アツく良質なBGM ソニックシリーズ恒例と言える良質なBGMは健在。 GBAながらエレキギターのサンプリング音源を多用したロック調のBGMが中心となっており、いずれの曲も評価が高い。 賛否両論点 ギミックやアイテムがない 戦闘フィールドは12種類あるのだが、基本的にコンテナのような障害物が配置されているくらいで、それ以外に特徴がない。 対戦アクション形式の格闘ゲームなのだから、ジャンプ台や大砲、ベルトコンベアー、トラップなどのギミックがあっても良かったかもしれない。 ソニックシリーズお約束のピンボールもない(*2)。 また、戦闘中にアイテムも一切出てこない。HPやゲージを回復するアイテムとか、武器を拾って使う、といったこともできない。 ビッグが登場しない 前述した通り、『ソニックアドベンチャー』以降に登場したソニックシリーズの(当時の)キャラクターは大半が登場しているのだが、ビッグが不在である。 ビッグは足が遅い設定のキャラクターなので、アクションのソニックシリーズには参戦しにくいキャラクターである。そうなると、スピード重視の作品ではない本作は、数少ない「ビッグを参戦させやすい」作品のはずなので、ビッグが登場しないのは惜しい。 カオスですら、ゲーム終盤に殆どゲスト的に登場したのだから、ビッグもゲスト的に出してあげても良かったのではないか。 「ビッグが殴り合いに参加するのは似合わない」という意見は当然出そう(*3)だが、釣り竿やルアーを用いた攻撃などは面白みのあるスキルが作れそうである。 既存の作品との設定矛盾 ミスティックルーインに工房を構えていたはずのテイルスのラボがエメラルドタウンに存在したり、エミーがセントラルシティに住んでいたり、ルージュが店を経営していたり、ナックルズの家が存在するなど、ソニックシリーズのファンとしてはそれなりに突っ込みどころがある。 もっとも、あくまでもツッコミどころといったレベルであり、キャラ描写として違和感があるわけではないし、ソニックシリーズで描写にブレがあるのは珍しくはないので、批判するほどではない。 しかし、エミーがガンマのことを「ガンマ」と呼び捨てにしたり(*4)、ナックルズがガンマのことを知っている(*5)のは批判点と言っても良い。 ガンマの扱い ソニックアドベンチャーのネタバレになるためガンマ(E-102"γ")の背景は伏せるが、本作のガンマは完全な別人であり、AIの性格、武装、声優全てが異なるためオリジナルキャラクターと言っても過言ではない。 本作のガンマも決して魅力のないキャラクターではないが、肩透かし感は否めず、ガンマを主人公に据えたシナリオもないため不遇。 + ラストの展開(ネタバレ注意) 結論を先に言うと、ハッピーエンドではない。 エメルがエッグマンの策略により暴走し、地球に向かってファイナル・エッグブラスターを発射しようとする。 「強いダメージを与えれば暴走が止まる」というテイルスのアドバイスにより、ソニックにより倒されるものの、Pr.ジェラルドが組み込んだプログラムによりエメルは消滅してしまう。 これまでソニック達とともに戦ってきて、プレイヤーが育て上げた(ゲーム的にもストーリー的にも)エメルが最後に消滅してしまうのはあまりにも悲しい終わり方である。 しかし、最後にエメルがソニック達に一言ずつ別れの言葉を述べながら消滅していくシーンは悲しいからこそ感動できるシチュエーションである。 もう一つの評価点できるのは、暴走したエメルがラスボスとして登場し、プレイヤーが自らソニックを操作することで、プレイヤーの手でエメルを止めなくてはならない点。 本作の真の主人公はエメルなのだが、本来の主人公であるソニックが最終的に空気になるようなことはなく、最後に主人公同士を戦わせる展開は俊逸である。 問題点 殆どCPU戦を考慮して作られた戦闘バランス アッパーアタックを使えば敵を浮かせることができるが、浮かせた相手は空中で動ける上に、対空技が殆どない。CPU戦ではアッパーアタックで浮かせた相手が落ちてくるところに合わせて攻撃を重ねられるので、CPU戦ではアッパーアタックは十分使えるが、対人戦ではアッパーアタックは死に技である。 また、上で書いた通り、本作は対空性能の高い技が殆どない。敵が空中から攻撃を仕掛けてきた場合、基本的にはガードをするか逃げるしかない。 本作は空中ガードができない。対空性能の高い技が殆どないためあまり気にならないのだが、シャドウのエアーアタック「シャドウロケット」は対空・対地性能がともに高く、連続ヒットする上に威力も高い。そのため、空中戦が強いテイルスとルージュはシャドウの格好の的になってしまう。 対戦ではエメルを使用することもできるが、最終的には反則的に強くなるため、装備するスキルをプレイヤー側が制限しないとまともな対戦にならない。 エメルを抜きにしても、シャドウがかなり強い。 足が速く、攻撃力も高く、全体的に隙も少ない。また、前述した通り対空性能抜群の「シャドウロケット」を持っているため非常に有利である。必殺技がやや使いにくいが、あまり気にならない。 シャドウ以外では、クリームも強い(*6)。 通常技は多少リーチが長い程度であまり強くないのだが、必殺技がやたら強い。特にエリアルパワー「チャオレボリューション」は攻撃範囲が広く威力も高い上に、ガードされてもこちらは簡単に逃げられるなどノーリスクである。 セット系の技である「クリームクラッカー」「クリームエアクラッカー」も威力が非常に高く、2発当てるだけで相手を倒せてしまう。「クリームクラッカー」は隙が大きいためやや使いにくいが、「クリームエアクラッカー」は隙が殆どないため、「チャオレボリューション」に負けず劣らず強力である。 以上はすべて、CPU戦ではあまり気にならない点である。実際、本作で対人戦をやった人は少ないと思われるため、「一応対人戦でも遊べるゲーム」だと思ったほうが良い。 序盤のテンポが悪い 序盤のエメルは非常に弱いため、育成しないとまともに戦えない。 最初にプレイするソニックシナリオでは、最後にエメルを操作してナックルズとタイマンをすることになる。これが初見プレイヤーには相当の鬼門である。 ナックルズとまともに戦えるようにするには、スキルポイントをある程度溜めてスキルをセットしなくてはならない。 普通にシナリオを進めているだけでは、それほどスキルポイントが溜まらないため、フリーで戦える場所で何度も戦闘し、スキルポイントを地道に溜めなくてはならない。 ノーダメージで勝利すればスキルポイントを多く手に入れられるので、これに気付けば少しは稼ぎが楽になるが、初見プレイヤーではそんなことは気付けない。 実は初期状態のエメルの技の中にも多少は使える技もある。 ダッシュアタック:発生が早い上に敵をダウンさせられる。威力は低いが実用には耐えうる。 エリアルショット:ソニックのエリアルショットと違い、空中で丸くなるだけで衝撃波が飛ばない。しかし、丸まった状態に攻撃判定があり、そこそこ威力が高い。しかも、敵のディフェンドにも防御されない。 これらを駆使すればナックルズにも十分勝てるのだが、やはり初見では気付けないだろう。 ナックルズとガンマが使いにくい この二人は脚が遅い、技の出が遅い、隙が大きい、などクセが非常に強い。 このゲームは基本は1対1ではなく4人が入り乱れて戦うため、シャドウやクリーム以外のキャラもそこまで不利ではないのだが、この二人は頼れる技が一部の必殺技くらいしかなく、的確に漁夫の利を狙っていかないと勝てない。 ガンマはストーリーでは使えない(一応隠しキャラ扱い)ためまだ許せるのだが、ナックルズはストーリーモードで使用する機会があり、ガードロボを相手に連戦するシチュエーションでは辛い戦いを強いられる。 レアスキルの入手確率が低すぎ 「○○サポート」「カラー○○」「ULT○○」「???(*7)」というレアスキルが、戦闘後に極稀に入手できる。 しかし、そうそう入手できるものではない。レアスキルだから入手しにくいのは仕方がないにしても、入手出来てもダブることは普通に起こるため、スキルのコンプリートは実質不可能だと思ってよい。 バーチャルトレーニングが過酷すぎる 最後のエメルシナリオにおいて、テイルスラボで『バーチャルトレーニング』を受けることができる。以下のようなシステムである エメル対CPU3人で、延々とサバイバルを勝ち進んでいく。ポイントは勝つたびに1ずつ増える(最大で15まで)。 エメルは1回でもKOされるとそこで終了。 CPUキャラクターとフィールドは毎回ランダムで決まる。 連戦回数は、最初は5回だが、バーチャルトレーニングを成功させるたびにノルマが10回、15回、20回、と増えていく。最大で20回までで、それ以降は増えない。 最後まで勝利すると、「ULT○○」スキルを確実に入手できるが、どれか手に入るかはランダムである。当然、ダブる可能性は十分ある。 エメルは1回でもKOされると終了である上、このゲームは即死技も普通に存在するため、「遠くからショット技をチマチマ打ち続ける」「チャオレボリューションを使いながら逃げ続ける」といったみっともない戦い方を1時間近く続けなくてはならない。はっきり言って面白くもなんともない。 また、ルージュのセット系必殺技「バットクラッカー」「エアーバットクラッカー」は蝙蝠型の爆弾が敵の頭上を飛び続けるというもので、本作は空中ガードが出来ないため、ディフェンドにセットを装備しないと防ぐことができない。当然、イチコロゲージMAXのルージュにこれを撃たれたらディフェンドがセットじゃないとほぼ敗北確定。 せめて、「クリアするまでに数回はKOされても良い」という仕様にしても良かったのでは。また、サバイバルでは時間がかかり過ぎるため、KOバトルにしてほしかったところである。 蛇足にしか思えないパーティモード いわゆるミニゲームであり、ストーリーモードをクリアするとプレイできるものが増えていく。全5種類。 しかし、『マインハント』以外は1カートリッジ対戦でしか遊べない。そのため、『マインハント』以外の4つは遊んだことすらない人も多いはずである。 『マインハント』は、マインスイーパー(*8)と変わらないため遊べても嬉しくない、という人も多い。 結局、パーティモード自体が蛇足に感じやすい。『マインハント』以外の4つも一人で(CPUを相手に)遊べるようにしてくれ、と言わざるを得ない。 総評 ソニックシリーズとしては珍しい格闘ゲームだが、スピード感とは違う意味で爽快感を出しており、バトルはただ殴っているだけでも楽しい。各キャラクターの戦闘モーションも良くできているし、音声もあるため、バトルの演出も問題はない。 対人戦のバランスは悪い、バーチャルトレーニングのシステムが酷いなど、問題点は多いのだが、単に一人でプレイしてクリアする分には大した問題はなく充分楽しめる。 ストーリーも「見る価値はある」と言える程度にはよくできている。スマブラなどの乱戦格闘系のゲームが好きなら(好きじゃなくても)やってみて欲しい作品である。 余談 本作は『ソニック ヒーローズ』より少し前に発売されたのだが、時系列は『ソニック ヒーローズ』より後である(*9)。 また、シャドウが記憶を取り戻しているため、『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』よりも後だと思われるが、過去と決別したはずのシャドウがマリアのことを引きずっているため、パラレルワールドの可能性もある。 本作はある場所でパスワードを入力することで強力なスキル「○○コンビネーション」を入手できる。パスワードは全部で9種類。 しかし、パスワードが10種類あるというガセ情報が存在している。 おそらく情報の出どころは小学館から発売された攻略本だと思われる。「ルージュコンビネーション」のパスワードを紹介しているのだが、思いっきりパスワードは全10種類と書いてしまっている。 もう一つツッコミを入れると、攻略本に記載されているパスワードも間違っている。
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【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 ダブルパック ソニックバトル&ソニックアドバンス タイトル ダブルパック ソニックバトル&ソニックアドバンス 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-BW4J ジャンル ゲーム集 発売元 セガ 発売日 2006-1-26 価格 3990円(税込) 収録 タイトル ソニック バトル ソニック アドバンス ダブルパック 関連 GBA ダブルパック ソニックアドバンス&チューチューロケット ! ダブルパック ソニックバトル&ソニックアドバンス ダブルパック ソニックピンボールパーティー&ソニックバトル 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
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クイック (自動B) このカードは、全てのフリータイミングでプレイする事ができる。 参照 ー「クイック」を持つユニット 黒 赤 真ゲットマシン(1st) ゲッターライガー(2nd) ステルバー(飛行モード)(2nd) ー「クイック」を持つキャラ 黒 赤 シスター・ジル(2nd) ー「クイック」に関連する効果を持つカード 黒 赤
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クイックバスター(くいっくばすたー) 概要 登場作品 + 目次 TOPなりきりダンジョンX 関連リンク派生技 関連技 ネタ TOPなりきりダンジョンX 習得者:ディオ(ガンナー) 分類 属性 HIT数 消費EBG 威力 詠唱時間 - 習得条件 発動条件 台詞 ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 ▲ ネタ ▲